被害者が特定される

Idaho4

事件が起きたのが、大学キャンパス近郊ということと学生達が多く住むエリアだったということもあり、被害者特定にはそう時間がかからなかったようです。人生まだ始まったばかりの4人の若者達が、突然このような形で亡くなってしまったのはご家族やご友人たちのお気持ちを考えると、本当に言葉がありません。心からご冥福をお祈りいたします。

以下はニュースの続報です。

報道では、「キャンパスからほど近い住宅」とありますが、
パスカルはこの辺りの土地勘が全くないので事件現場を地図で見てみます。

黄色い範囲で囲った場所が、おおよそのアイダホ大学のキャンパスエリアです。大学キャンパス内には、体育館やアスレチックフィールドなども含まれるのでまあまあなサイズがあります。そして赤い丸印が事件のあった住宅の場所です。この地図の「University of Idaho」と表記されている場所の下に黄色の印がありますが、ここはカフェテリアです。このカフェテリアから、丸印まで直線距離でおおよそ600mほどです。十分に歩ける範囲だということが解ります。カフェテリアがキャンパスの中心だとは思いませんが、学生達のキャンパス内の導線を想像するとこの辺りを通行する頻度は高いと思われますので、ここを拠点に測ってみました。

それにしても、こんなに凄惨な事件が起きて住宅街なのにもかかわらず、この辺りへの「危険はない」という警察の情報がどうにも腑に落ちないのはパスカルだけでしょうか。それともただ単に情報が錯綜しているだけなのでしょうか。

改めて、ご冥福をお祈りいたします。