カバーステッチミシン – Coverstitch Machine

ミシン

SINGER Professional 5

かねてからカバーステッチミシンが欲しいと思っていたので他のメーカーのミシンもネットで見てはいたのですが、たまたまamazonでセールになっていたのでこのミシンを購入しました。
このミシンの醍醐味は、やはり5本糸で伸縮性のある布を縫える、これに尽きます。
具体的に言うと、Tシャツやスウェットなどに使われるニット生地のジャージー、トリコット、スムースetc…と伸び縮みする生地がキレイに縫えるということです。
いつも5本糸で縫う必要はなく、2本縫い、3本縫い、4本縫いと、目的に合わせて糸の本数を変えることができます。糸の本数に比例して縫い目のバリエーションが増えるので、デザインステッチとして用いることが出来たりと多様性を持つミシンです。
市販の衣料品で、カバーステッチミシンのステッチそのものを洋服のアクセントとして利用しているのも見たことがあるかもしれませんね。
そして付属の押さえを交換するとシャーリングが出来たりビーズを縫い付けることも出来るようです。実際に使ったことがないのでいつか使い心地をお伝えできればと思っております。

全体像はこのような感じです。私のポータブルの家庭用ミシンEURO PROよりも奥行がありますが、横幅は狭いです。重さは片手で持ち上げられないことはないですが、私は両脇を底から掴んで持ち上げて移動させております。もちろん上部後方にハンドルが付いているのでそのハンドルを掴んでヒョイっと持ち上げることも出来ますよ。

英語でソーイングマシン。ミシンはマシンですね。
糸調子は自動。ありがたい。

見やすいチャートがミシンに貼ってあります。

なるほどわかりみが深い。

側面のダイヤル。ステッチによって設定を変えたり、縫い目の調節をします。

針は3本取り付けることが出来ます。もちろんステッチによって1本、2本と使い分けます。
使わない時は針を外します。

ステッチの種類によって糸のかけ方も変えます。
スロットの位置を間違えないように注意が必要です。

小さいクシ状のスロット。
こっち側にもスロット。

下糸としてルーパーが3本あります。組み合わせ方でステッチが変わります。

ひたすら眺める。。。

こういう表示があるかないかで随分作業効率が違うんですよね。いつも見ながら縫ってます。

付属のアタッチメント。使う時もあれば使わない時もある。もちろんだ。

どういうミシンなのかを簡単に説明してみましたが、いかがでしたでしょうか。
具体的な縫い方は個別にお伝えできればと思ってます。