
少し前にストライプのワイシャツで娘ちゃんのショーツを作りました。その残りがあるので、また超マイクロキャミソールを作りました。
コチラは前に作ったショーツ。ワイシャツから作っています。この時の残りの生地で作ります。

ミシン糸をほどく部分は前立てとポケットしかないのですが、ワイシャツの前立てには100%「芯」がガッツリ貼ってあります。ワイシャツの着古し具合にもよると思いますが、私の経験から言わせていただくと、この「芯」をキレイに剥がすのは至難のワザです。そうとう時間が有り余っているならジリジリ、チビチビ剥がせないこともないですが、剥がしたところで使える部分があまりないので、今回は前立ては糸はほどかず無視することにします。
でもポケットは外します。ミシン痕が残っていますがUpcycleプロジェクトならではの「味」としてみることにしよう。前回のキャミソールと同様、ゴムギャザーの中に隠れたりしてデザインでごまかすことが出来るので。
この生地でキャミソールを作るときに、今まで作ってきたキャミソールと大きく違うところは生地の「柄」です。ショーツの写真でもわかると思うのですがストライプの柄が入っています。ショーツは普通に縦地で作ったので、キャミソールも縦地で作れば、両方で着た時に「セット物」に見えますよね。でも、今までのキャミソールのように前身頃の上の部分を畳んでキャミソールの前身頃と後ろ見頃を「わ」にして置くと、生地が横地になって、柄がストライプではなくボーダーになってしまいます。そういう柄のキャミソールでも全然問題ありませんが、今回は上記の写真のショーツとセットっぽく見せたいので、なんとしても縦地でとりたいです。なので、仕方がありませんが前中心と後ろ中心をハギ合わせする仕立てにすることにしました。でも、、、結構考えましたが、どうしてもセンターに縫い線が入るのがどうしてもイヤです。後ろ中心ならなんとか我慢できますが(Upcycleポロジェクトなので、コレもありだと割り切れる)、前中心も笑ってごまかすか、、フリルやタックで誤魔化すことも考えましたが、丁度ショーツのデザインが「前立て入り」ーこれも見せかけの前立てですがーなので、キャミソールにも見せかけの「前立て」を置いてみることにしました。そしてボタンを付ければ、もっとセットっぽく見えるかもしれない。。全てが想像・妄想・憶測で動いています。。

先週はちょっと家でゴタゴタがあって上手く洋裁活動が進まなかったのですが、そんな中でもTrue Crime系の動画は見続けています。今日はそんなに衝撃的な事件(でも殺人です)ではないけど、とても複雑な心境になってしまった事件があったので聞いてください。
事件は、とあるところに住む69歳のある女性の行方が分からなくなってしまったので、家族が安否確認を警察へ依頼したところから始まります。69歳の女性はパトリシアといいます。パトリシアには家族や親戚・知り合いなどが結構いて、ロンリーチャップリンではありません。行方が分からなくなった当時も、パトリシアは娘のキャロルと、キャロルの娘のエリソンと、3人で暮らしていました。あまり事件の真髄には関係しないので、パトリシアの旦那さんやエリソンのパパの存在などはここでは割愛します。動画は、警察がどのように捜査していったのかとか細かい描写は全くなく、パトリシアの家へ出向いてキャロルに状況を聞いているところから始まっています。家族が「何かオカシイ」と感じてから警察の安否確認の自宅訪問の日まで、家族内でもパトリシアのことが心配で数カ月に渡って探していました。私は数カ月も!何でもっと早く警察に連絡しなかったんだろう、と思いましたが家族が突然いなくなったら誰でもパニックになると思うし、にっちもさっちもいかない日々が続いて、気が付いたらかなり時間が経ってしまったんだと見て取れます。
警察官がパトリシアの家へ出向いてキャロルに質問を投げかけているところに話を戻しますが、動画は最初からクライマックスで、警察官はほとんどの人の口調がオラオラ系で、もう取調室で容疑者の髪の毛を掴んで顔をテーブルライトにあてて、「おまえがやったんだろーがあああああああ!!!!!」、とまでは行きませんが、ゴリさんがブチ切れる一歩手前って感じで、キャロルに物申しています。そしてゴリさんだけでなくジーパンやマカロニ、テキサスみたいな警察官がごっさり来ていて、パトリシアの家のリビングはカオス状態です。山さんだけいませんでした。
動画を見ていて、最初から他の動画と異質を期していると感じたのは、キャロルの娘のエリソンの言動です。エリソンは見た感じ3~4歳で言葉はもう完璧に話せますし、会話も成り立つ年齢です。でも何が起こっているのか全体像はもちろん把握できていません。そのため、ゴリさんがキャロルを締め上げている最中に、ちょくちょく割り込んで入って来るんです。もちろん会話はガン無視です。その状況がますます家の中のカオスに油を注いでいる感じです。まあ、なんとなく「ママが怒られているなぁ」程度には雰囲気でわかっていると思いますが。
警察官は、「キャロルが黒だ」とほぼほぼ断定していますが、たとえキャロルが黒でも一般市民の自宅へ入り込んでカオスにすることって普通は出来ないです。なので最初は軽く「そんなこんなでみんながパトリシアを探しているから、ちょっと一回家の中を確認させてくれないだろうか?」と探る程度でした。それをキャロルは頑なに「それは無理ゲーです」と断わります。警察が「何でだ?」と聞くと、キャロルは「この家は私の家ではなく、私の母の家です。母の断りなしに警察にいろいろ捜査させることは出来ないし、もしもあなたたちを家に入れて(捜査させて)、あとから母が帰って来てそれを知ったら、こっぴどく叱られるから家の中を調べることに同意はできません(キリッ)」っと言います。怪しさプンプンです。
キャロル以外の家族や親戚は血眼になってパトリシアを探していましたが、一緒に住んでいるキャロルにパトリシアの行方を聞くと、いつも「どこかに行ったけど、どこに行くかは言わないで出かけたので行先はわからない」とか、「友達に会いに行った」とかいうけど、その友達に聞いたら「パトシシアには会っていない」という結果になったりとか、ようはウソをついてはぐらかします。そして途中からは、「母は出かける時に携帯を持って行っている。心配することはない。毎日携帯で連絡をとっているし、メッセでもやり取りしている」と言います。実際にキャロルの携帯を見ると会話の履歴も残っているしメッセも見れます。刑事さん達が自宅へ乗り込んだ前日の行動についても、「メッセでやり取りしている、私の母(パトリシア)は大丈夫です」とか言うんですよね。でも、「じゃあ最後の最後に連絡をとったのはいつだ」と聞くと、覚えていないと言います。記憶喪失系です。そしてキャロル以外の家族や親戚もパトリシアとはメッセージのやり取りは出来るけど実際に会えないし、電話で会話を出来ないんです。警察も、必死にキャロルの前でパトリシアに電話をかけたり、留守電にメッセージを残したりしていますが一向に音沙汰ナシです。
余談ですが、キャロルが言うところの「自分の家ではないので、家の捜索を許すことは出来ない」というのは事実なんですよね。普通、という私が見ている動画では警察が家主の許可なく家を捜索することは違法で、家主がいようが家主がノーと言おうが警察が犯人の目星が付いていて、あとは証拠が欲しいだけという段階になったら、家宅捜索の「令状」があれば警察は自由に捜査出来ます。でもこの「令状」は裁判所の判事が了承してサインが必要なので、ちょっとひと手間かかるんですよね。この辺のシステムは日本も同じかもしれないので知っている人もいるかもですね。私は、一番の問題は家宅捜索の令状なしに目星を付けている容疑者の家に居座ることになってしまって、捜査がグダグダになってしまった、という警察のミスだな、とも感じましたが、普通このような状況だと容疑者は「迷惑なので帰って下さい」の一言で、本来なら警察は退散しなきゃいけないんですよ。でもキャロルはそういう知識がないのかなんなのか、「マジ、ストレス溜まる」とか文句を言いながらも、ずーっとゴリさんやジーパンと会話を続けるんです。嘘をつきながら。全部が意味不明です。私自身も、最初っからクライマックスだったせいか話が間延びし過ぎて、動画を見続けること自体が飽きてきていました。

スミマセン。話が長くなってきたので、先にキャミソールを作ります。
パターンを置いて生地を裁断していきます。


左から、「前身頃」「脇」「後ろ見頃」です。

前後共に中心線は「わ」ではなく縫い合わせにするので、縫い代をつけてあります。

「前立て」は、残っている生地からとって、2枚仕立てにします。生地がギリギリです。

ボタンを付けて、セットっぽく見えて下さいと祈るシステム。

生地を裁断して、全部を縫い合わせて、縫い代はロックをかけて表からステッチをかけました。

前立ては思ったほど良く見えない。生地をつぎ足しましたって感じに見えます。ワイシャツの前仕立てのように、ちょっぴり比翼のイメージをが入っていればもう少し見栄えしたかもしれない。でも生地にゆとりがなかった。。

後ろ中心にハギ線が入っています。これはこれで良しとします。

続いて本体のトップとボトムに巻ロックを施し、

ゴムを縫い付けて、最後にストラップを縫い付けて完成です。写真では分かりませんが、娘ちゃんが前回作ったキャミソールのゴムのサイズがちょっと大きくてプカプカ浮くというので、全体でひとまわり短くしています。特にアンダーバストのゴムはトップより短いです。

ポケットのあった部分を、何故か前身頃にもってきてしまったという大誤算。。言わなければ分からないレベルですが、ミシン痕が残っているのがうっすら見えます。

後ろ見頃は特に問題はないと思います。

前中心で約2.0cmほど上げているので、ゴムが見えていますが着用すればもちろん見えません。が、やはり美しくはないです。なぜならゴムが丸見えだから。

もうこのゴムを使うのを止めればいいんですよね。もしくはゴムを隠した方がいいと思います。ゴムを縫い付けるジグザグの幅は、前回の反省を踏まえて最大幅にしました。

作ってみた感想としては、最初にショーツを作った時は、残りの生地でトップスを作って「セットアップ」にするという考えが全くなかったので、自由に生地を使ってしまい残布も全部捨ててしまったことが、ミスったなと思います。最初から「セットアップ」にするとか、セットではなくても「トップスを作る」という考えがあれば、ショーツを作る段階で無駄にならないようなパターン配置を心がけることが出来たと思うし、残布も捨てないでとっておけば、トップスのデザインに可能性が広がったと思います。今度ワイシャツで何かを作るときは、全体像をちゃんと決めてから生地にハサミを入れたいです。

話が長くなってしまいましたが、事件の話にもどります。ここまで来たら話を短くすることはもう出来ないので、このままシンプルに話を続けます。
動画の内容が飽きてしまってはいたのですが、キャロルがいつ白状するのかが気になっていたので、そのまま動画を見続けると、あるところで急に、そして予想もせず自体が急変しました。それは、キャロルの娘のエリソンの言動です。エリソンは、おしゃべりが上手で明るい性格で活発な女の子で申し分ない女の子です。そのアリソンがなんと突拍子もなく、キャロルと警察官の前で、一台の「携帯電話」を見つけました。動画に少しカットが入ってしまって発見したその場面は不明なのですが、刑事がエリソンに「この携帯電話をどこでみつけたのかな~??」って優しく聞いたら、エリソンはまるでドラえもんが四次元ポケットからタケコプターを出すようなテンションで「クッションのしたでみつけたよ~~~~~♡」とめちゃくちゃ可愛い声でキャピキャピに答えるのです。そしてトコトコとそのクッションのある場所まで歩いていって、「ここでーす」みたいに、そこにいる全員に発表しました。そのクッションのある場所というのは、まさにキャロルが座っているソファーのすぐ横にあるクッションです。キャロルはそれまで落ち着きなく立ったり座ったりを繰り返して、座る場所も地味にズレたりはしていたけど、ようするにキャロルがクッションでパトリシアの携帯電話を隠してその上に座っていたんです!

話を少し整理すると(キャロルが、「あー言えばこー言う」という風に何度も嘘をついて話がひっくり返るので、整理しにくいのですが)、エリソンが携帯電話を見つけた時点のキャロルの言い分としては、行方不明になっている母親がどこいるのかは分からないけど、携帯電話に電話して会話もしているしメッセージのやり取りもしている。最後にメッセージのやり取りをしたのは昨日だ、とのこと。そして家族や友人もメッセージを送ると返事は来る、でも電話で話は出来ない、という状況です。警察官は、「おいおいおい、オカシイじゃないか!お前はパトリシアの携帯にメッセージを送ったら返事か帰って来るとか言って、パトリシアの携帯はずーっとここにあったんじゃないか!!」そして続けて、「パトリシアの携帯のメッセージに返事を返していたのはオマエなんじゃないかぁぁぁぁ!!」と、もうキング・オブ・オラオラです。そして私もその通りだと思いましたし、そうなんです。そして、ここまで警察官がブチ切れて怒っているのに、キャロルはまだ「そんなの知らない」とか通常モードではぐらかすんですよね。なんていうかキャロルはちょっと、現在の状況がどうなのかとか警察官がすんごい剣幕で怒っていることとかを、何とも感じていない風なんですよね。先日のダンもサイコパスだと思いましたが、今回のキャロルも違う種類のサイコパスなのかな、と思います。エリソンが携帯電話を見つけた時も、普通なら動揺したり、もう終了って感じで呆然とするかと思いきや、全然「あー、そーですかー」と他人事のように振る舞っていました。
「携帯電話発見」という狂った事態になっている間も、実は他の警察官が法律スレスレ(いや法律を犯して)の行動をゴリゴリ進めていました。令状が無ければ家宅捜索を出来ないというのはそこにいる全員が理解していると思いますが、パトリシアはすでに亡くなっていて、サイコパスのキャロルが死体をどこかへ放棄していると推測しています。そして死体の放棄の場所が、最初は「家の中」だと考えていたんだけど、「家の中」にはないと察したらしく、残されている場所は「ガレージ」しかないと読み、すでにガレージを詮索にかかっています。私は、全体的にオラオラ系の警察官が多いので勢い余って行動が止まらないという気持ちは分かるけど、さすがに予想が極端すぎる、多分ガレージなんかには隠していないと思いました。でも、ガレージいた警察官が「ヤバイ。。臭う」って言い始めたんです。私は「!!!!!!!」マジですか。。オラオラ系だけど、さすが警察官。そしてすぐに、血のついたタオルやら、なんやらが次々と見つかり始めました。もうビックリです。
ここまで来ると、あとは限られたスペースを探していくだけなのですぐに死体は発見出来ました。警察官が「コレだ」と言って、グレーのプラスチック製のストック用コンテナーを指しました。私はフタも開けないで何でわかるんだろうと思いましたが、到底人が入るには小さすぎると見て取れるそのグレーのコンテナーの中に、変わり果てた姿のパトリシアを発見しました。サイコパスのキャロルは逮捕されました。
ちなみにコンテナーはこんな感じでした。私は「はっ」としました。コレは我が家でも「思い出グッズ」を収納するのに使っていて、物置きの奥深くにしまい込んであるのを思い出したからです。でもフタが弱くて、つぶれちゃっています。

私が予想するに、一連の捜査は多分3~4時間位の間で起こったと思います。動画が長いので見るのに疲れましたが、オラオラ系警察官が法律スレスレで粘り捜査をし、犯人逮捕に至った事件という内容です。でも複雑な心境になるのは、キャロルの娘のエリソンがママの嘘を見事に、しかも無意識に暴いたことでしょうか。そしてママは逮捕されることに。。
これが、最近YouTubedeで見た複雑な気持ちになってしまった事件の動画です。

