
upcycleでワイシャツからショーツを何枚か作ったのですが、シャツの前身頃がまるまる残っているんですよね。
これは前に作ったワイシャツからUpcycleしたショーツです。

この残りで何か作れないかと思いまして、ネットで見かけた「超マイクロキャミソール」を作ることにしました。ザ・部屋着です。全ては実験です。挑戦の連続です。デザインはこんな感じをイメージしています。

先週の雑記記事の中でも言いましたが、ミシンを踏んでいる時はYouTubeで何かを見ながら、もしくは聞きながら作業をしています。今ハマっているのは「True Crime系動画」なのですが、前回の事件とは別にもう一つビックリした事件があるんですよね。もう本当にびっくりしたので聞いて欲しいです。
話は、アメリカでの、とある女性が警察へストーカー被害の状況を伝えているところから始まります。女性の名前はクリステルといいます。クリステルはすごくキチンとしている人でストーカー被害にあっていてもメソメソ泣いたり感情的になったりすることなく、刑事さんに話をする時にもストーカーの被害をいつ、どんな被害があったのかを紙にまとめて説明しているんですよね。そしてどんなにしつこくされても絶対にストーカーに関わっていないんです。例えば嫌がらせのメールが来たとしても、怒ったメールを送り返したりするのではなく完全無欠に無視です。まあ普通の対応といえばそうですが、他の事件とかでは何か言い返したり、ズルズルと関わっていってしまう人とかいるので、この人は現実的でしっかりしている人だなと思って動画をみていました。
そして実はクリステルは、「多分ヤツだろう」という目星程度ですが、このストーカーが誰なのかを知っています。それは元カレのアンソニーです。最初の接触はフェイスブックで、「久しぶりだけど元気かい?」みたいなメッセージが元カレのアンソニーから来たんですが、クリステルはもう結婚もしていて子供もいるので、そのことを伝えて「そんなこんなで幸せにやってるよ~」みたいな返事を返したそうです。でもここで友達承認を許可してしまったでんですよね。そこからすべては始まるのですが、彼とのやり取りの中でいろいろあって、最終的にFBのアカウント全てを削除することになりました。なので、自分に対して悪意をもっているとすればヤツぐらいだろう、、、と思い、警察に奇人アンソニーと何があったのかも伝えています。ところが奇人アンソニーはそんなことではヘタりません。その後、最終的にクリステルの住んでいる家、職場、メールアドレス、スマホナンバー、家族構成、子供の学校、旦那さんの職場etc…あげればキリがありませんが、ようはクリステルは個人情報を全て奇人アンソニーにゲットされることになってしまったんです。恐ろしすぎる。とにかく、FBアカウント削除の後もありとあらゆる方法で嫌がらせをしてくるので、我慢しているだけではなく警察に電話をかけています。多分「911」ではなく、ホットライン的な「緊急ではないけど、ヤバイです」みたいなことを報告できる警察の部署があるのでそこに電話したんだと思います。しかも何回かかけています。なので、この段階で警察はクリステルの被害を把握していますし、先にも言いましたがFBとかメールアドレスとか携帯番号ってデジタルデータなので捜査すれば送信先がわかりますよね。被害者のクリステルにしてみれば「頼むから何とかしてくれ」っていう気持ちだったと思いますが、反面、今日電話したからといって翌日に警察が「奇人アンソニーを発見して、牢屋にぶち込んだからもう大丈夫」とはなりませんよね。そこからもストーカー被害は続いていますし、はっきり言って毎日気が狂う状態だったと思います。なので警察だけでは埒が明かないと思ったのでしょう。探偵を雇うことにしました。この探偵に全部を話して奇人アンソニーをシバいてやろうと思ったのですが、肝心なところまで行くとその先は「法の下」での管轄になってしまう、、、みたいなことをクリステルは言っていました。日本でいうところの「情報開示請求」するしかないってヤツでしょうかね?
クリステルは結婚していて、旦那さんはダンという人なんですけど、ダンもたまったもんじゃないです。自分の奥さんの元カレがストーカー。。ある日の被害は、家の車用のガレージから「鍵」が無くなっていて、そのことはダンが警察に電話をして、警察も実際に自宅へ出向いています。そのあとダンはセキュリティーカメラを家に4つ取り付けました。そして子供たちにも全部話をして、奇人アンソニーに「キックマン」というニックネームを付けて最悪な状況になった場合の対応の方法?もしもキックマンが強盗になって家に入ってきたら、どう逃げるか?みたいなシュミレーションも家族会議で話合っています。そして、どうしようもなくなったんだと思いますが、のちにクリステルは護身用に拳銃を携帯するようになりました。さすがアメリカ。にしても、一体警察の捜査はどこまで進んでいるのでしょうか。なんか、もう言葉になりません。。異常なストーカー行為はそのあとも続いていきます。
最終的に電話だけではなく、警察署へ出向いて報告しよう決めたきっかけになった被害は、奇人アンソニーがメールだったか何かで、異常な内容のメールと一緒に添付ファイルが付いていて、それはダンが職場の駐車場でこれから車に乗りますよみたいなタイミングの写真が送られてきた時点です。隠し撮り写真みたいな感じです。これでクリスタルは「やるか、やられるかのどっちかだ」となったんだと、私は思いました。一番最初にも言ったように、被害内容の資料を自分で作って警察へ出向いて「頼むから助けて欲しい」と懇願しました。
ですが、残念ながら事件は発生してしまいました。
ある日の朝、ダンが出勤したあとに用事があったのでクリステルの携帯に電話したけど返事がないし家電にも応答ナシで、胸騒ぎがしたんでしょうね。「クリステルの安否確認」をして欲しいと警察に電話し、警察はすぐお巡りさんを自宅へ送りました。そこでお巡りさんは、ガレージで血を流して倒れているクリステルを発見することになってしまいました。でも、時すでに遅しでクリステルは帰らぬ人となっていました(涙)。。
ダンは警察に電話したあとに、クリステルのお母さんにも電話をして、警察の後にお母さんも自宅に到着して、そのすぐあとにダンも到着して、現場はオーマイガー、カオス状態です。
とにかく、ストーカー事件から殺人事件になってしまったので、改めて殺人事件の捜査に切り替わります。私はこの手の動画はもう何本も見ているので理解していますが、悲しいことに被害者の家族や友人などに改めて事情を聞いていくというプロセスへ入るんですよ。トラウマです。なので、二度手間っぽいですが被害者の旦那さんのダンを呼んで、また一から話を聞くことになります。ダンはパニックで言葉が上手く出てこないんですが、それでも警察は殺人事件の捜査なので辛抱強く質問を続けます。
でもですね、みなさん。。私はしつこいようですが、この手の動画はもう何本も見ているので「何かがオカシイ」とすぐピピーンときました。それは、刑事さんの質問に答えているダンの挙動全てが、、、不審なんです(涙)。アホみたいに芝居がかった「ど、ど、ど、ど、動揺していて、こここここここここ言葉が出ま、出ま、出ま、出ません。」みたいな、世の中に動揺している人は星の数ほどいると思いますが、こんな同様の仕方をする人はまずいないだろう、っていうくらいのレベルです。はっきり言って演技です。そして刑事さん達は、普通の質問を交えながら、これまでのストーカー被害の報告や奇人アンソニーのことを無視していたんじゃなくて、ちゃんと捜査していましたっていうこともダンに伝えました。するとダンは、クリステルが殺されてしまったことを奇人アンソニーを捕まえれなかった警察の責任だみたいな風にちょっとグチったんです。それが刑事さんの逆鱗に触れてしまったのか何なのか、えらく気合いの入った刑事さんが急に圧力的な口調になったんですよね。内容的には「でしょーねー。奇人アンソニーですよねー。でこちらもオクサンからの情報を元にいろいろ調べてみたんすよ。ストーカーの現場を押さえようってねぇ。で、アンタはIPアドレスってヤツ知っているかい?」。ダンは、「はい。知ってます」。気合いの入った刑事さんは、「こちとらプロなんでね、調べたんすよ。そしたらね、、、」。ダン「?????」。気合いの入った刑事さん「全部アンタの職場から発信されてるやないかい!!!!」。ダン「・・・・・」。
そうなんです。なんと、奇人アンソニーは、クリステルの旦那さん、ダンだったんです。そして、、、、クリステルを殺したのも、ダンだったんです!!!!!みさなん、どう思いますか?ダンだったんです!

事の一部始終をここで話すのは、あまりにも内容が濃すぎて無理ゲーなので要点だけ上げるとすると、そもそもストーカーが始まる前からクリステルはサイコパスのダンと離婚をしたかったんです。サイコパスなので。先に奇人アンソニーのを説明すると、奇人アンソニーは実際に存在する男性で、本当にクリステルと交際をしていましたが、でも普通に別れることになりました。その後お互いに別々の道を歩んでいくのですが、その数年後に奇人アンソニーがFBでクリスタルにメッセージをしたのは事実です。クリステルは結婚していて子供がいるってことを奇人アンソニーにも伝えていましたが、奇人アンソニーのメッセジーがどんどん怪しい方向へ進んでいくので、恋愛感情もないしメッセージを止めて欲しいと言ったら、奇人アンソニーはブチ切れてクリステルをブロックしたそうです。。そしてクリステルもブロックしました。なので、その後のやり取りは何もしていないんです。でも、クリステルの元には奇人アンソニーからの気色悪いメッセージがジャカジャカ来るんですよ。それは、サイコパスのダンがクリステルのFBを内緒で覗いて見た時に、たまたま奇人アンソニーからのメッセージを発見して、でもそのメッセージのことをクリステルに問い詰めるのではなく、逆にそれを利用して奇人アンソニーになりすまして、ウソの?ストーカー行為を自分の奥さんのクリステルにしていたんです。そもそも何故サイコパスのダンがクリステルにウソのなりすましストーカーをしていたかの理由は(まあキモいからなんですけど)、クリステルがストーカーで怖がっていれば、いくらクリステルが自分(サイコパスのダン)と離婚したくてもすぐには離婚しないだろうと考えたのと、ストーカー行為そのものは恐怖でしかないので、精神的にも頼れるのは自分(サイコパスのダン)しかいない、その恐怖を使って、自分(サイコパスのダン)から離れないように仕向けることが出来る、なんなら子供たちも使って家族会議で「一致団結」みたいな空気を作れれば、なおさらクリステルは離婚を考え直すだろう、という魂胆だったんです。でもですね、何回も言ってしつこいようですが、私が見てきたこの手の動画から察するに、なりすましストーカー行為自体もサイコパスのダンは「離婚をしたくない」っていう理由だからではなく、マジの嫌がらせだったんだと思います。それに実はダンは結婚前から同じような類の問題を2~3回ほどやらかしていることも捜査で解ったのですが、クリステルから離婚の話を持ち出された段階で、最初から「憎しみ」が湧き出ていたと思います。なんか、許せないんだと思います。怖いです。。「キックマン」とか、信じられないですよね。事件の詳細や、参考人の聴取など全部スルーしましたが、全体的な内容はこんな感じです。個人的に感じたのは、警察は奇人アンソニーがダンだってことは薄々感づいていたけど「内輪もめ」のちょっと大きいバージョンかな、程度に把握していたのではないかと思います。そして奇人アンソニーは奇人ではなく、普通のアンソニーでした。これが最近みた動画の中で、びっくりした殺人事件です。
いずれにしてもですね、いろいろな動画を見ながら洋裁を楽しんでいます(笑)。また洋裁からハズれた内容になってしまいましたが、Upcycleに戻ります。
まず、ワイシャツからショーツを作った残りの部分で一番大きい面積は「前身頃」です。

ワイシャツには通常胸ポケットが付いています。このワイシャツはポケットが擦り切れてしまって着れなくなりました。このポケットが無ければ、かなり余裕で用尺が採れるので、ポケットを取ってみます。

上手く取り外すことが出来ました。そして、ラッキーなことにポケットのミシン痕が全く残っていません。すごく嬉しい。

パターンはすごくシンプルで「前」「脇」「後ろ」の3枚のパネルです。前と後のパネルは中心線で「わ」なので、まずはその部分を取っていきます。シャツの見頃の上部を折りたたんで、生地が無駄にならないようにギリギリにパターンを配置します。


そして残りの部分で、「脇」を取っていきます。シャツは2枚重ねています。

裁断しました。無事本体の生地をまかなえたので良かったです。ポケットの痕が残っていないのも超ラッキーでした。左のパターンが「前」で、その次が「脇」、右が「後ろ」です。前中心は後中心より1.0cm高いです。

この段階で、最終的に残布はコレだけ残っています。

シャツの前身頃の前立ての部分は、ミシン糸を解いて広げたら何かに使えそうです。

広げたら、3.0cmほどあります。ストラップに使えそうです。

本体の3つのパターンを縫い合わせて、縫い代はロックをかけました。本体の上下にゴムを通すので、それぞれに見返しテープを作って、ストラップも2本作りました。写真で少し見えますが見返しのテープ状の2本は結構ハギ線が入っています。小さい残布をハギ合わせて作ったので。

全部縫い合わせて、ストラップを付けて完成です。本当にシンプルで何もいうことがありません(笑)。このパターンを基本にしてデザイン展開出来そうです。

感想としては、このシャツの生地は結構しっかりしていて見た目の仕上がりはいいのですが、共布で見返しを作ったので、着心地的には問題なさそうですが、ちょっぴり厚みが出ています。言わなければ分からない程度の見た目です。共布ではなく何か薄手の違う生地で作れば良かったのかもしれませんが、なるべくシャツでまかないたかったので、これで良しとします。
トップはアウトラインに少し傾斜が付いているのでバイヤスにしました。

ボトムの部分は、純テープ仕様です。

まだ、違うショーツを作ったあとの残布があるので、何か違うデザインを考えようと思います。

